芸術家であふれるベルリン
ベルリンはインターナショナルの芸術家であふれています。アセルバイジャーン出身の若いピアニスト、フィダン・アガイェーバ・エルダーは10本の指が10個のことなるダイナミックで演奏できるというとても才能のあるピアニストです。簡単で当たり前のことですが、とくに現代音楽ではそれが難しそうです。ピアノ曲集「ベルリン日記」のなかのモンタール3bを1989年に作曲しました。バウハウス派の画家ビリー・バウマイスター生誕100年の回顧展が新国立ギャラリーで行われた際の委嘱作品です。30年も前のこと、そして今年バウハウス設立100年。なんと時が過ぎていくことでしょう。「友達のためのワルツ」、「モンタール3b」「ベルリンの空気」が演奏されます。