
1000反戦作品!
私は最近、『戦争の歌』というタイトルの曲をいくつか作曲している。音楽がしばしば安らぎの源としてしか見られていないことに気づくのは悔しい。しかし、音楽はそれ以上のものである。力を与えてくれるし、内省を促すこともできる。でも、どうすれば積極的に戦争と闘うことができるのだろう?それなりに平和な生活を送るためには、ニュースを聞かない方が良いと思う。そうはいかない。ニュースはフェイクニュースかもしれない。真実がどこにあるかなんて誰にもわからない。そもそも真実とは何なのか?何千もの疑問がある。自分の限られた可能性の中で、プロテスト・ミュージックを書き続けていていいのだろうか?
作品に『War-Songs』と名付けました。スジ・クォック・キムの詩は朝鮮戦争の残虐行為を表現している。対照的に、ウクライナの歌は慰めてくれる。ウクライナの女声現代歌曲は、ドイツではほとんど知られていない。ウクライナの歌手であり、アンサンブルのメンバーでもあるダリア・コジクがこのプログラムを考案した。ここで初演されるこのプログラムは、ウクライナの歌曲と戦争の主題を扱った戦争歌曲を組み合わせたものである。
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